ウッドデッキ製作
自宅を新築した際、まだ子供が産まれてませんでしたので、将来的に子供が成長してきた時に掃き出し窓から落ちないようにウッドデッキを製作しました。
今から13年程前の製作の経過です。
まずは資材の購入。
ネットで色々と購入しましたが、まずはツーバイ材。
届いた材を確認したところ、不具合のあるものが数点ありました。
4✕4材 角の欠け
ヤニ染み
2✕4材の節欠け
ここまでは購入した2×4材の不良箇所です。
チョークの跡、ヤニ?、節欠けなどなど。あまりにもひどいものの一部は交換してもらいました。
この時の業者さんは何処か忘れましたが交換も対応してくれたので良かったです。
私のウッドデッキ作製にあたって図面の作製を2✕Builderというフリーソフトを使って作りました。
今はもうこの製作者さんのサイトも廃止されているようですが、3Ꭰにして回転させたり木取り図もおこせたりできたのでとても重宝しました。
で、当時を思いおこしながら。
図面も出来たので、基礎作りから。
屋根を支える柱などの重要なところは羽子板付きの束石。それ以外は羽子板なしの束石(ピンコロ)を設置。
購入はホームセンターで購入しましたがAmazonでも販売されていましたので写真はAmazonさんので。
穴を掘り、砂利を入れ、水を加えないモルタル(ドライモルタル)で束石を設置しました。
水で練らなくても後々固まってくれますし、なにせ水平が取りやすいです。
基本の水平は水糸を張っています。それと大きい水準器も使って水平をとりました。
メインスペースの束石を設置が完了。
土を埋め戻した後の状態です。
2階から俯瞰。きっちり設置できました。
玄関前にもウッドデッキを伸ばしたかったので束石を設置しました。
束石設置完了後です。
ツーバイ材を塗装しています。
塗料は色々と迷いましたが、インウッドという塗料です。
清水国明さんがイメージキャラクタをやっておられて、たしかᖴ☆☆☆☆じゃなかったかな?
安全な塗料だったので購入しました。数年後の再塗装の際も使いましたが、その時はアウトレットでへこみ缶だったと思いますが、少し安かったと記憶しています。
現在は販売していないかも。
で、2✕4で馬が組める金具を買ってそれに材を載せ塗装しました。
量がかなりあったのでなかなかしんどかったです。
乾燥中。
組み立て開始。
まずは壁側の柱から。垂直をみながら建て込みしました。写真には写っていませんが4×4用の水準器で建てています。
床材はL金具で隙間を開けながらビス止めしています。
一人作業なので夜はライトを付けて。
吐き出し窓から玄関アプローチは少し高さに差があるので少しスロープを付けて設置しました。
玄関側には三角の階段を付けました。
写真はここまでで、完成写真がありません。
製作に疲れてしまって最後まで写真が撮れなかったのは残念です。
後、このブログに載せようと記事を編集していたのですが、家の15年点検のタイミングで足場を組む必要があり、奥さんが老後でメンテナンス出来なくなったら大変やからこの際解体してもらったら?と言われて悩みましたが、ところどころ痛んで来たこともあり泣く泣く解体してもらうことにしました。で、現在は上の写真の束石を設置する前の状態に戻ってしまいました。まあ見た目スッキリしたのでヨシとして、今は次の計画でレンガを使って立水栓と石畳み風を敷石を考えてます。
設置の際はブログに掲載したいと思います。